無から始める
無から始めることが基礎を作ります。
例えば、商売をしていて、1万円を使って打ち手を実施してよいよと言われたら、クーポン券や、キャンペーンが思い付きます。ラーメン屋なら、煮卵を無料にするなどです。ただ、「無から始める」という基礎がないとこの1万円の有難みがわからず、無駄になる可能性があります。
無から始めるとは、例えば店でモノを売る商売では、笑顔でニコッとするとか、不要なモノは捨てるとか、受付周りを綺麗にするとか、明るく挨拶するとか、お客さんを最後までしっかりお見送りするとか、様々知恵が湧きます。まずは、お金を出すことではなく、知恵を出す練習が大事です。それで、知恵を出す基礎ができるとお金があったときに、より知恵を出して、
相手が喜んでもらえるアイデアが出てきます。これが仕事を面白くするコツです。
知恵で微差を連続させて、相手が喜ぶ大差を生み出すことが面白いと思います。