初心者の心〜美しく歳を経る〜

美しく歳を経るためには何が必要なのか。

それは「初心者の心」であると思います。何事にも初めて取り組むような気持ちで取り組むこと。これこそが、己を謙虚にし、全てを学びに繋げ、自分の責任と捉える心を生みます。歳をとって「あいつのせいだ」「そんなの意味あるの」という人にはなりたくないです。そんな人生は面白くないと思うからです。

誰しもが初めての物事に取り組む時はドキドキしていたはずです。例えば、自転車に乗る練習をするときを思い出してみてください。かなり苦労したと言う人が多いのではないでしょうか。私は乗れるようになるまでに苦労しましたので、その時の光景はいまだに覚えています。なかなか乗れなかった人も一度乗れるようになると、平気で乗れるようになります。ただそれが当たり前になると、初心者の心を忘れてしまいます。そして、歳をとるごとに体力も落ち、どんどん自転車にうまく乗れなくなります。それに対して、文句を言う状態がまさに初心者の心を忘れてしまっている状態だと思います。乗れなくなれば、もう一度気持ちよく乗れるように学べば良いのです。できなかったことや、失ったことを悲しむのではなく、新たにできるようになる喜びや、新たに出会った物事・発見・気づきを喜ぼうではありませんか。初心者の心を持って不幸になる人はいません。

誰しもが人間の初心者なのですから。