「お先にどうぞ」の紳士さ
「お先にどうぞ」と言える紳士さを心がけたいといつも思います。
相手が自分に対して意見を言ってきた場合、自分を正当化する反論をすることも可能ではありますが、相手がそもそもその話をしてくる意図や経緯などを考え、一歩冷静にひいて物事を見れるかどうかが重要かと思います。相手は、自分に何かを伝えたくて話をしていますので、その相手の目的を達成させる事は、重要な事かと思います。それを自分が聞きたい、聞きたくないの基準で判断をしてしまうと、結局のところお互いのメリットにならない可能性が高いです。根本的に悪意を持って話しかける人は多くはないと私は信じていますので、やはり相手の言葉から学ぶ事は必ずあると思います。自分が学ぶ機会になるのであれば、冷静沈着に心を落ち着け、成長の糧とすることが重要かと思います。
「紳士さ」と書きましたが、結局は自分の成長のためです。良い言葉ばかりを聞いて成長することはまず不可能です。それはスクラップアンドビルドの概念が成立していないからです。むしろ自分の価値観を破壊するような人からこそ学ぶことがたくさんあります。そういったことに感謝をして、より自分を磨いていけるかがこの人生において重要なことではないでしょうか。
自分と異なる考え方を持っている人は宝物です。それらを取り入れ今まで見たことのない景色を見に行く冒険をスタートしようではありませんか。