テリトリーを破れ

「それは私の仕事なんですか?そんな説明は受けていません」と、何かがあれば顔を真っ赤にして怒る人たちがいます。その仕事をやりたくないからか、説明を受けないと動けないからかわかりませんが、そういう人は事前に説明があれば何も文句を言わずにその仕事をやるかというと怪しいと思います。
説明を受けた仕事だけをするより、自分の頭で考えてこれまでやって来なかった仕事をやる方が面白いと私は思います。
色々な仕事をクリアすれば次々と新しい仕事や新しい人たちと仕事ができるようになります。それこそ、講演会を開催するような人と仕事ができるわけです。それはとてもエキサイティングなことです。自分の世界がグッと広がっていきます。
仕事の醍醐味は自分が成長すればするほど、「異人」(偉人ではない)と言われる人たちと仕事ができるようになることです。私はこの仕事がしたい、というよりはこの人と働きたいという気持ちが強いです。今は夢物語ですが、将来的にはティムクックやジェフベゾスのような「異人」たちと一緒に働いてみたいと心底思います。どんな世界を見ているのか、肌で感じてみたくありませんか?
その一歩が置かれた場所で咲くことだと思います。自分の仕事の幅を固定しすぎず、来たものをチャンスに変えて前に進むことで、仕事がより面白くなると思います。