違いがもたらす効能

自分と違う意見をもらえることはとても有難いと最近より一層感じるようになりました。A案とB案があって、私はA案を提示して、相手がB案を提示する場合です。特にB案の存在に気が付いていない場合は大変な財産です。学びの機会になるだけでなく、A案をより進化させることができるからです。最終的にはA案かA改案かB案かB改案かはたまたC案になるかはわかりません。ただ、考えをぶつかり合わせるだけで新しいものが創造されるのです。これは素晴らしいことです。人間が違って良い、異なっていて良いという証明になります。
聴く内容によってはこの野郎とはじめに頭に血が昇ってしまうこともありますが、冷静沈着に思考するとやはり感謝に行き着きます。
特に人と違う意見を持つ人のことを私は「異人」と呼んでいます。この異人を数多く輝かせることができるチームが私は最高に面白いと思います。
そのためには違うことを認め、理解し合う姿勢が何より重要です。
私自身もまだまだ青二才です。三十代は若い世代と人生の大先輩方の両方の意見が聴けるゴールデンエイジです。素敵な三十代での学びを次代の発展につなげて参ります。