ワンチームこそが人生の歓喜

夏が来れば思い出す。

社会人2年目のお盆休み、「俺は文豪になる」と突然目覚め、岐阜の山奥の旅館で5泊6日泊まりました。

自然に溢れた宿で、エアコンはなく、大浴場ではカエルが泳いでいました。

ペンとノートのみ持参で、さぁ、執筆活動に専念。

しかし、当時文学作品や小説を全く読んだ経験がなく、次の1文を書いて手が止まりました。

「世界はこうして1つになった」

やることがなくなり、旅館の手伝いをしてご飯をご馳走になった6日間でした。

何気なく書いた1分でしたが、WBC、スラムダンクや鬼滅の刃のように人の想いがつながり、ワンチームとなる瞬間は理屈抜きに感動します。ワンチームが人生の歓喜の瞬間なのかもしれません。