心が燃え続けるためには

心の炎が燃え続けるためには、まるで酸素が必要な火のように、心にも「酸素」が必要です。しかし、炎が燃えるとき、必ず二酸化炭素も生じるのです。この現象は私たちの心にも当てはまります。

熱く燃える心は、現実のギャップに直面すると、心の「二酸化炭素」が増えてきます。この心の二酸化炭素は、燃え続けることを妨げ、炎を小さくしてしまいます。では、どうすれば心の炎を燃え続けさせることができるのでしょうか。

答えは、化学式にあります。酸素は化学ではO2、つまり丸が2つで表されます。これは、ポジティブなことが2つあることを意味します。私たちの周りにポジティブなことが溢れていると、心も自然と燃えてきます。一方で、二酸化炭素はCO2と表され、頭文字のCはOの丸から一部が欠けている形をしています。燃え続けることで、周りが燃えていないことに気づき、心の欠けている部分に目が行くようになります。

大切なのは、燃え続ける時も心に「酸素」、つまりポジティブなことをどんどん取り入れることです。丸の形をしているポジティブなことに目を向けることで、心の炎は燃え続けることができます。そして、その炎は時間がかかるかもしれませんが、必ず周りに移っていきます。

心に酸素をどんどん供給し、心の二酸化炭素を取り除くこと。それが燃え続ける心を持ち続ける秘訣です。ポジティブなことに目を向け、心の炎を大きくしましょう。そうすることで、あなたの心の炎は、他人の心にも伝播し、より多くの炎を灯すことに繋がるのです。