ボクシング:前傾姿勢になりすぎない

ボクシング初心者の気づきを書かせていただきます。練習をするとどうしても前に意識が引っ張られてしまいます。特にシャドーボクシングでは、目の前に相手を想像しながらパンチを繰り出すため、ついついパンチに集中しすぎて、体が前傾姿勢になりがちです。

前傾姿勢が強まると、肩が前に巻き込まれ、足の親指に余計な力が入ってしまいます。その結果、膝や脛の筋肉が硬くなり、前ももや鎖骨付近にも負担がかかってしまうのです。

このことから、シャドーボクシングを効果的に行うためには、常に「相手は守るだけではなく、攻撃もしてくる」というイメージを持ち、ステップや体のバランスにも意識を向けることが重要だと思いました。改めて「バランスを整える」意識を持って練習に取り組むことが大切だと感じました。

また、私自身の経験から、練習後に足の脛が硬くなることが多かったです。特に膝に近い脛の部分の筋肉が硬直しやすいことに気がつきました。そこで私がおすすめする脛のストレッチを2つご紹介します。まず一つ目は、脛の筋肉を両手でしっかり掴み、外側に引きはがすように揉んでいく方法です。もう一つは、足首を手前に引き寄せる動作(足の指を自分の方に向けるような動き)を行い、その際に脛の筋肉を手で押さえて硬さをチェックする方法です。

これらのストレッチを通じて筋肉の硬直具合を把握し、日頃からケアを行うことで、より安全で効果的な練習が可能になります。

初心者の私だからこそ、皆さんにも参考にしていただけるような気づきをお伝えできればと思っています。