狭き門より入れ
マタイの福音書に次のような言葉があります。
「狭い門から入りなさい。滅びに通じる門は広く、その道も広々として、そこから入る者が多い。しかし、命に通じる門はなんと狭く、その道も細いことか。それを見いだす者は少ない。」
簡単に言うと、迷ったら困難な道を選びなさいということです。
人生でこの効果を感じたことが、大学時代ありました。それは論文を英語で書くことです。大学で一年留年してしまった私は、卒業論文を英語で書こうと思いました。理由は誰もやっていなかったからです。それくらいやらないと倍返しは決まらないと思いました。
やってみて良かったと思うことは英語論文は日本語論文より通りやすいことです。そのおかげで学士、修士のうちから学術雑誌に掲載していただきました。
これはあくまでも私の体験であるため、すべて論文に置き換えられるとは微塵も思いませんが、やはり人がやらないことをすることは効果があることを改めて思いました。
悩むことがあれば、狭き門より入ってみてはいかがでしょうか。憲兵団より、調査兵団に!