【HSP向け】環境変化で足取りが重い…「脳のパンク」を救った意外なアウトプット法

こんにちは。4月に入り、新しい環境での生活がスタートした方も多いのではないでしょうか。

環境が大きく変わるこの時期、「今まで普通にできていたことが急にできなくなった」「なんだかずっと不調を感じる」と悩むことはありませんか?まずは、その不調が「環境の変化」によるものだと、しっかりと受け止めてあげることが大切です。

今回の記事は、私自身も強く実感しているHSP(Highly Sensitive Person)の気質を持つ方に向けて書いています。私の実体験を踏まえ、環境の変化による「もやもや」をどう解決したのかを共有したいと思います。

環境の変化で失われた「アウトプットの場」

これまで私は、周りに話を聞いてくれる人が多い環境にいました。特に年下の方と関わることが多く、気兼ねなくカジュアルに話ができる心理的安全性の高い職場でした。日々の何気ない雑談が、自然と「自分が何を考えているのか」を発信するガス抜きの場になっていたのです。

しかし、4月の環境変化に伴い、周囲にスタッフがいない状況で一人で仕事に向き合うことになりました。すると、当然ながら「人と話す量」が激減します。

一見すると「ただ会話が減っただけ」に思えるかもしれません。しかし、これがHSPにとっては大きな落とし穴だったのです。

 「入力」ばかりで「出力」がないと脳はオーバーヒートする

HSPの人は、無意識のうちに普通の人の2倍以上の情報を受け取っていると言われています。

膨大な情報量を日々インプットしているにもかかわらず、人と話す機会(アウトプット)がなくなるとどうなるでしょうか。頭の中だけで思考がぐるぐると回り、言い知れぬ「ガス欠感」や「もやもや」に襲われます。

私の場合は、以下のような症状として現れました。

• 足取りが急に重くなる(今まで軽快に走れていたのに動けない)

• 何をするにもエンジンがかからない

• ワーキングメモリが機能せず、踏ん張りがきかない

これは単なる体力の衰えではなく、情報過多によって脳の容量が完全にオーバーヒート(パンク)してしまっていたことが最大の原因でした。

解決策は「文字を見ない」音声入力

この状況を改善するために私が取り入れたのが、「ボイスメモ(音声入力)」を使ったアウトプットです。実際に今、このブログの原稿も音声で作成しています。

ここで、HSPの方に絶対にお伝えしたい重要なポイントがあります。

それは、「リアルタイムで文字起こしされるツールを見ながら話さないこと」です。

話した言葉が目の前でどんどん文字に変換されていくツールを使うと、「あ、今どんなふうに変換されたかな?」「誤字になっていないかな?」と、一つ一つの文字の動きが気になってしまいます。この過剰な反応こそがHSPの特性(ハイリー・センシティブ)であり、せっかくの心理的安全性が脅かされてしまうのではないかと思います。

おすすめのやり方:

• 画面を見ずに、ただ録音だけされるシンプルな「ボイスメモ」を使う

• 誤字脱字や文章の構成は一切気にせず、頭の中の言葉をすべて吐き出す

心と体が軽くなる

誰の目も、文字の変換ミスも気にせず、ただボイスメモに向かって全てを喋り切る。

これを行った結果、あんなに重かった足取りが急に軽くなり、ガチガチに張っていた肩の重りがスッと取れるという劇的な変化がありました。「人間の体はここまで脳(思考)に影響されているのか」と、改めてその繋がりの強さに驚かされた瞬間です。

まとめ

もし今、周りの環境が変わって「気軽に話せる人がいない」「知り合いがいなくて孤独だ」と感じているHSPの方がいたら、あなたの脳のワーキングメモリは今、パンク寸前かもしれません。

そんな時は、ぜひ一人になれる場所で「ボイスメモへの吐き出し」を試してみてください。溜まっていた情報と思考を外に出すだけで、心も体も驚くほど身軽になるはずです。