教育は新時代との戦い、命がけ

教育の仕事の良さは、様々な世代の方々と関わることができることです。特に自分たちより下の世代である小学生、中学生、高校生、そして、社会に出る1段階前の大学生と関わることができる点は大変やりがいがあり、面白い仕事だと思います。

彼らこそが新時代です。自分と全く違う発想を持った人たちばかりで、その世代の人たちとともに成長していく事は、戦いであり命がけです。何が戦いであり、何が命がけなのかと言うと、必ずやって来る新時代を乗り越えるためには、己との戦いがへ必要になるからです。これまでの自分を一度捨てて、新しい自分を引きずり出してくる戦いはまさに命がけです。

ただ、このことが人生において本当に面白い部分で、生きがいにつながると私は思っています。「同じことを繰り返すくらいなら死んでしまえ」と、岡本太郎さんは言っていますが、それぐらいの気持ちで若い世代と向き合う自分と戦わなければ、神の教育は行えないと思っています。毎日そういった戦いができる、この仕事は最高です。