お悩み個人的処方箋 感謝の言葉がなかなか伝えられない人へ

感謝の気持ちがなかなか伝えられない方もいらっしゃると思います。私は大学生の途中まで「感謝」という概念をあまり感じたことがありませんでしたので、伝えられない以前の問題でした。流石に歳を経て自分の力だけで生きている訳ではないことに気がつき、エヴァでいう、「これが感謝」という感覚を抱くようになりました。感謝という感覚を掴んでも、相手に伝えなければ伝わりません。そこで、本日は心技体の観点から、感謝を伝えられるような体質になるように個人的な処方箋をおつたえしたいとおもいます。

①オススメの本

まずは感謝が大事であることを認識しましょう。個人的なお勧め本を紹介します。

「ありがとうの神様」小林正観

「ザ・パワー」ロンダ・バーン

どちらの本も「ありがとう」と口にすれば、奇跡が起こる、など俄かに信じがたいことが書かれています。怪しい雰囲気ですが、日本語と英語で同様の考え方が存在しているので、もしかしたら何かしらが大昔から脈々とあるのかもしれません。とりあえず実践してみましょう。そうすれば、感謝アンテナが少しずつできてくるので感謝に意識を向けることができます。脳は習慣づけてしまうと感度が高まりますので。

②壮大なことを考える

もう一つ大事なことが自分たちがこうして恵まれた生活ができるのは過去の偉人たちのおかげであること、巨人の肩の上に立っているから、幸せな人生が送れることを理解しましょう。昔は水を飲むのにも近くの川に行く必要がありました。iPhoneを使えるのは、さまざまなエンジニアたちが研究を積み重ねてタスキを繋いできたからです。まずは周りを見渡して感謝せざるを得ないことを考えてみましょう。

①非同期のコミュニケーションツールを使う

相手に口にして感謝を伝えるのが恥ずかしい方は非同期のコミュニケーションツールを使いましょう。LINEやメールはとても便利です。相手の顔色やタイミングをはからずに感謝を伝えられます。メールの本文に「お疲れ様です。」を入れる位であれば、「いつもありがとうございます。」に変えてみるのも1つの手段です。

②コンビニで店員さんに「ありがとうございました」という癖をつけましょう。自分はお客なのに何故そんなことを言う必要があるのかと言う考えが先に来てしまう人は反射的に感謝ができないので、サンクスチャンスを逃してしまいます。感謝をすれば相手も気持ちよく働けて、労働生産性が上がり、ひいては店の売り上げが上がるため、税金が多く納められ、自分にいつか還ってくると考えましょう。感謝は心の潤滑油です。

とりあえずたくさん寝ましょう。睡眠をたくさん取れば、身体も心も健康になるので、イライラもなくなり、「有難い」と思うことに意識をフォーカスしやすいです。

いかがでしたでしょうか。完全感覚個人の感想のため、参考になる部分だけ使っていただければ幸いです。この記事を読んでくださり、ありがとうございました。