自由を勝ち取るために、不自由さを享受せよ

生きていると時間や社会は様々な型にはめてこようとします。全ての物事はそのままではいれないのです。なぜか、地球はまわっているからです。

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地球は物凄い速度で宇宙空間を移動しています。だから、この世には常なる物はなく、物事は動き変化するようにできています。様々な変化や出来事が起これば、当然混沌が生まれるのです。だから、自分の明確な意志がなければ、宇宙規模の動きによって不自由な目に会うのです。それを回避するためには世界に「力」を与える必要があります。ここでいう「力」とは変化や価値のようなものでしょうか。そうしなければ、さらなる不自由を味わうことになります。イメージとしては深海の中で水圧に潰されそうになる感じです。

でも、世界に与えることは不自由です。様々な努力を重ねて自分の持てるものを絞り出す必要があるからです。当然、やりたくないこと、超える必要がある壁に挑戦することもあるでしょう。ただ、その先に自由があるのです。

富士山に登るとポテチの袋がパンパンに膨れ上がります。気圧が低いからです。外からの圧力が少ないからです。だから、もっももっと自分のやりたいことが内側から出てくる、そんなイメージです。

山に登るのは大変ですし、山の上は天候の変化も激しいので居心地も決して良くないでしょう。ただ、山に登らなければ溢れ出るエネルギーと素晴らしい景色を知ることはできません。人生良いことばかりじゃないからさなのです。自分が決めるしかありません。

目先の自由を求めて不自由さを享受するか、目先の不自由さを求めて自由を勝ち取るか