真のオリジナルとは


自己啓発本などに記載されている内容が何一つ役に立たない世界があることを知った。「共感」「笑顔」「まずは聴く」など、誰でも実践できることは「誰でも」レベルにしか通じないのだ。死線を潜った猛者には擦りもしない。それよりも思慮深く練られ上げたアイデアや仕事を通して築かれた信頼関係など、答えのないものがより重要みを帯びる。

幾度となく現れる強敵や挫折を片っ端から蹴散らし、乗り越えた末に辿り着いた境地がその人の本物であり、真にオリジナルと呼べる存在となる。

私が言うステイハングリー・ステイフーリッシュとスティーブ・ジョブズがいうステイハングリー・ステイフーリッシュは同じ言葉でも格が違うのだ。

だからこそ、あらゆる試練を迎え入れ、突破する人生を歩むことが重要なのだ。人は成長を望む限り戦いからの卒業は一生できないかもしれない。