泥にまみれろよ〜感謝のフリースロー①〜

このたび映画化というきっかけからスラムダンクという作品の素晴らしさを改めて再認識し、自分の今の考えと共感する部分を紹介しながら書かせていただきます。

華麗な技を持つ河田は鯛

お前に華麗なんて言葉が似合うと思うか赤木

お前はカレイだ

泥にまみれろよ

山王のセンター河田に圧倒されている赤木に対して、赤木のライバル、老け顔高校生の魚住からの檄が飛ぶ名台詞です。「華麗」と「鰈(カレイ)」が掛け言葉になっている点も乙ですが、何よりこの言葉により赤木がありのままの自分を受け入れ自分にできることを考える姿が印象的です。

仕事に置き換えても赤木の気持ちはよく理解できます。可能であれば残業で残るなどの泥にまみれたくない、時間になればピタッと華麗に帰る、そんな姿に憧れますね。ただ、それを実現するためには河田のような恵まれた才能と能力が必要です。能力なくして華麗に振る舞うことは不可能だからです。

だから、身の程を知り、能力を磨く、泥にまみれてでも勝ちにいく、そういう姿勢が人の共感を呼ぶのではないでしょうか。私も失敗し続きの人生ですので、ダントツの赤木タイプです。不器用でも自分なりに誠実に努力を重ねバスケに身を捧げる赤木という人物には尊敬の念を抱きます。

本日も全国制覇を目指して、泥臭く生きます。

ウホッ