ストレスマネジメントは環境からアプローチ

ストレスマネジメントは大変重要です。まず、第一に重要な点は自分が何からストレスを受けるかを明確にすることです。そして、そのストレスに対処する方法を気合ではなく物理的に、戦略的に施策を取ることです。

例えば、私自身のストレスで言うと神経から受ける刺激量が、人よりも大きいことが挙げられます。可能な限りブルーライト浴びないことや、寝るときはアイマスクをつけるなど、自分のストレスと思うことを防ぐ工夫をしています。また、目からも受ける影響が大きいので、可能な限りものはおかないようにしています。ものがあるとそれだけで集中力が分散されたり、そのことを考えてしまうからです。また、カフェインなどの刺激物を取らないようにするために、お茶を飲みたくなった際もカフェインレスのお茶のみを家に置いておくなど、そうしたいと言う気持ちを起こさせないようにしています。自分の影響が与えられる環境を整えで行くのが最も重要だと思います。

現代人は様々なストレスに見舞われています。常にスマホを触ることで、様々な刺激が脳に入ってきます。それらがマインドフルな状態を遠ざけ、ストレスになる可能性はあるのではないかと思います。また、確実に運動量は減っていますので、筋肉量の低下や体の硬直化から、血流が悪くなりよりストレスが溜まる部分もあると思います。

結局のところ、ストレスマネジメントができなければ、成長することに意識を向けることができないので、時間をもんもんと過ごしてしまうことになると思います。まずは、自分がストレスを感じる事案が他の人と違うと言うことを認識しましょう。そして、環境面からそのストレスに立ち向かう方法を戦略的に考えましょう。もちろんマインドフルネス瞑想など、ストレスに対応するトレーニングをするのはとても良いですが、なかなかハードルが高いと言う方には、環境から変える戦略を取ることをおすすめします。そうすれば、今の行きづらい世の中でも、少しずつストレスが軽減されるのではないでしょうか。